知床事故のあと、ある有名コンサルタントが過去記事を削除したと話題になっていた。この事故と関係してるからと推測されているが、詳しいことは分からない。ただこの記事のコメントに、考えさせられるものがあった。
コンサルなんてチューニングショップと同じで、他人のモノでギリギリを探る仕事だから、そりゃあ壊れる時もある。むしろ、たくさん壊した方がギリギリ攻められるようになる。そういう仕事よ
なるほど、コンサルはチューニングと同じか。面白い例えをするもんだ。ギリギリを探るとは、ここではコストカットのことを示している。コストカットの対象として一番に目をつけられるのが人件費。人件費を削って利益を出すというやり方でしか結果を出せないとするなら、あるべき経営者では無いと思うし、あるべきコンサルの姿でも無いと思う。
私もコンサルのような立場を担う場合もある。不要なコストはカットすべきだと思うが、その矛先をまず人件費に向けるようなことはしなくないと思った。