クリック率10%を目標とする場合、表示回数22回でクリック0ならその目標は叶わない

ChatGPTに聞いてみた。「表示回数X回以上あってクリック0ならクリック率10%が見込めないと判断できる」Xの値を教えて。

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クリック率が10%であると仮定し、信頼区間95%で考えた場合、クリックが0である回数がX回以上になると、クリック率が10%という仮説を棄却することができます。このとき、Xの値は以下のようになります。

クリック率pの二項分布に基づいて、クリックが0回である確率は以下の式で求められます。

P(X=0) = (1-p)^n

ここで、P(X=0)を0.05以下にする最小のnを求めると、

(1-p)^n <= 0.05

(0.9)^n <= 0.05

n >= log(0.05) / log(0.9) ≒ 21.85

となります。したがって、表示回数は22回以上必要となります。ただし、この計算はあくまでも理論上の話であり、実際のデータにおいては、多様な要因によってクリック率が変動することがあるため、統計的手法に加えて適切な仮説検定や分析が必要です。

とのことです。確率論上、22回程度判断できそう。除外キーワードの選定に使いたいと思います。

同じくCV率:1%を期待する場合、「n >= log(0.05) / log(0.99) ≒ 459.45」となり、460クリックで0CVなら、クリック率1%の期待が棄却されるとのこと。これまで個人的には400クリックを目安としてましたが正確には460クリックだそうです。

キーワードメンテナンスのシチュエーションを考えると、「表示回数X回以上でクリック率がY回未満のものはクリック率10%が期待できないから除外」のようにしたい。同じく質問してみると、

  • クリック22回以上とする場合:クリック率0.55%未満
  • クリック30回以上とする場合:クリック率0.86%未満

とのことです。

レスポンシブ検索広告でズバッと訴求できる場合、クリック率10%以上でることはザラにあります。クリック率10%を期待できるキーワードを探していく場合の参考にしたいと思います。

岡山出身、1977年生まれ、現在広島在住のマーケターです。ネット広告、EC、アドテク、マーケツール、健康、ハピネスなどに興味があります。

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